静岡市清水区にある歯医者です。精細根管治療、歯周組織再生療法、小児歯科、インプラント、予防歯科

静岡市清水区千歳町2-8-1

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歯周病治療の流れ

歯周病治療では患者さんの歯周病の程度によって治療の終了するポイントが異なっています。ただ、最初に検査をきちんとして状況を把握してからクリーニングを行っていくのはどの程度の歯周病であろうと変わりはありません。

ここではその流れを見てみましょう。

①問診・診察

患者さんの現在の状況、全身的なリスクや喫煙の有無、急性の痛みや腫れがあるかどうかを調べます。

②検査

歯と歯茎の間の溝(歯肉溝、及び病的なものは歯周ポケットと呼びます)の深さを測り、レントゲン検査で歯を支えている歯槽骨の状態を調べます。

③応急処置(検査結果の説明と応急処置の内容説明を行います)

この段階で「急性の痛みや腫れ」がある場合まずはその対応にかかります。

歯茎が腫れてしまって痛みもあるような時は切開・排膿を行ったり、噛み合わせて痛みが強い時等は噛み合わせ調整をします。

④スケーリング(歯石除去)とTBI(ブラッシング指導)

歯肉縁上の歯石を除去します。(歯周ポケットの深い部分に溜まった歯石はそのまま除去しようとすると痛みが出るのでここでは行わない事が多いです)

ブラッシング指導を行います。プラーク除去の大切さをお話して患者さん一人一人に合ったセルフケア法を身につけていただきます

⑤再評価検査

一通り歯肉縁上歯石を取り終えたところで,歯肉がどの程度健康を取り戻しているか検査します。その結果が良ければ,歯周治療はメインテナンスに移行します。しかし,良好な結果が得られなかったときは治療法について再検討します。プラーク・コントロールが出来ていない場合,再度ブラッシング指導を行います。歯肉縁下(歯周ポケット内)に歯石が存在するため炎症が改善しない場合SRPを行います。

⑥SRP(スケーリング・ルートプレーニング)

歯茎に痛み止めを施して、歯肉縁下の歯石を除去します。プラークや歯石によって汚染されたセメント質(歯根の表面を形成している硬い組織です)を除去して表面をきれいにします。ただし、歯茎を開かずに行う処置ですので、手探りでの作業となり完全に除去できたかを目で直接確認はできません。

⑦再評価検査

再度検査をして改善状況を確認します。良好な結果ならメンテナンスへ。ここまでやって炎症が引かない 歯周ポケットが浅くならない時は、患者さんに説明・同意を得てから歯周外科手術を行います。

⑧歯周外科手術

これまでの治療で治りきらなかった部位に対し歯周外科手術を行います。病気の原因が目で確かめられるよう、歯茎を開いて,根の先の方や,根と根の間にこびりついて取れなかった歯石を除去し,滑沢にします。つまり,悪いところを直接目で見て徹底的に取り除くのです。歯周外科手術はこの他にもさまざまな術式があり,症状に応じて使い分けられます。しかし,どんなに新しい治療法を用いても,手遅れの歯周病は治療できません。

⑨再評価とメンテナンス

歯周外科後に炎症の改善を評価し、どういったペースでケアしていくかを患者さんに説明し、定期的な管理を行っていきます。歯周病は治療終了後が肝心です。いかにいい状態を保っていけるかが再発の防止になります。